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【2021年版】バイクの乗り降りの手間を省く便利グッズ4選

2021年2月27日

バイクに乗り始めて2年。気づいたことはバイクは車に比べて乗り降りの手間が多すぎるということ。しかし慣れというのは恐ろしいもので、慣れてしまったストレスは気付かないうちに日々着実に心を蝕んでいる。

そんな小さなストレスの芽を摘むべく買い漁ったアイテムの中で、バイクの乗り降りの時短・改善の一役買ってくれたアイテムたちを紹介する。

日々の生活に潜むストレスは見敵必殺が必須。サーチアンドデストロイ。

ヘルメットロック用スマート南京錠

時短目安:30秒
導入コスト:¥3000

時代は進んでて知らない間に南京錠すら指紋認証になっていた。バイクにもこのハイテク化の波に乗らせたくて導入したスマート南京錠がヘルメットロックに役立ってくれたので紹介。

ほとんどの人はヘルメットロックに備え付けの純正品か、社外品の物を取り付けて使っていることだろう。かく言う俺もどちらも使っていたのだが、どちらも使いづらさを感じていた。

  • 備え付け純正
    • 取り付け位置が絶妙に使いづらい
    • サイドバックサポートを取り付けると施錠できなくなる
  • 社外品
    • 物理キー式 → 鍵が増える
    • ナンバー式 → 施錠/解錠に手間が掛かる

これらの不満を感じつつも慣れてしまっている現状に気付き、解消の手は無いかと悩んでいたところにやってきたのが指紋解錠式だ。これならどちらの不満も解決してくれるということで導入したところ大当たりだった。

ATITI - 指紋認証 南京錠

購入した製品は、ATITI の指紋認証式南京錠。この商品を選んだ決め手は以下。

  • 主張し過ぎないシンプルなデザイン
  • 手のひらサイズに収まる大きさと軽量感
  • すぐ壊れてもダメージが少ないように安価であること

使い方としてはバッテリーを充電してから、指を指紋読み取りエリアに押し付ければ解錠してくれると言うシンプルなもので、特に悩むこと所はなかった。

認識率も上々でだいたい1回か2回試せば開くので今のところストレスを感じていない。指紋も20個まで登録できるので、主要な親指と人差し指を複数回登録することで、指紋認証の精度を上げることが出来る。
バッテリーは一度の充電で1年使用可能とのことで、今現在、1ヶ月使用しているが問題は起きていない。

また、電化製品なのでいずれ来る出先での故障に備えた回避策を用意しておくのがおすすめ。俺の場合、ヘルメットベルトの金具を南京錠に通して固定している。こうすることで最悪、金具を外せばヘルメットを取り外せると言う寸法。

誰でも外せるなら意味ないのでは?と言うツッコミが入るかも知れないが、窃盗をする人の真理は時間を掛けずに盗ったヘルメットを売って現金化することなので、わざわざ金具を外している間に人に見られると言うリスクを考えたら盗られる可能性は低い。

マイナー市場なこともあり大手が参入しておらず、選べる商品は安価な中華製が多くを占めており、レビューを見るとサポートが不十分だったり初期不良率が高かったりと、まだまだ完成品とは言い難い。ハズレを引いてしまった時の対応が面倒な人にはおすすめ出来ないのが注意点。

ワイヤレス充電式スマホホルダー

時短目安:1分
導入コスト:¥8000

スマホのワイヤレス充電機能が浸透してきたことで遂に登場したワイヤレス充電式のスマホホルダー。今まで使っていたUSBポートも不要になるのでハンドル周りがスッキリするし、充電ケーブルを抜き挿しする手間やケーブルの紛失・故障のリスクまで抑えてくれる正に文明の利器。

自宅用のワイヤレス充電器が¥2000〜3000 するのに、さらにスマホホルダー機能が付いて¥3800で手に入るのは正直安すぎる。導入コストの¥8000は取り付け費用込みなので自分でできる人は¥3800で済む。

Kaedear - バイク用ワイヤレス充電スマホホルダー

購入した製品は、Kaedear(カエディア) のスマホホルダー。Amazonで似たような商品があったが、一番買われていたコレを選択。この商品の付加価値は以下。

  • 取り付けギミックがワンタッチ式でスマホをホルダーに押し付けるだけで固定可能
  • ワイヤレスとは別にUSBの出力ポートも付いていて、走行中にモバイルバッテリーやGoProの充電が可能
  • なのでワイヤレス充電非対応のスマホでも充電できてハンドル周りがスッキリするメリットを享受出来る

ワンタッチギミックの注意点として、スマホ背面のカメラ部分が出っ張っていると押し付けてもボタンを押すことが出来ない。スマホカバーをしていれば問題ないが、俺のようにスマホを裸で使っている人はボタン部分に厚手の革を貼り付けることで解消可能。

この製品について紹介した記事はこちら。

バイク用ワイヤレス充電式スマホホルダーを3ヶ月使ってみて

もはやバイクとスマホは切っても切り離せない存在となった。というよりあらゆる分野でスマホは必需品となりつつある。ということでバイクとスマホの接点であるスマホホルダーにも拘るべきだ。と強引に筆を走らせてみ ...

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カラビナ付きキーリール

時短目安:1分
導入コスト:¥2800

鍵ってポケットに仕舞うのも取り出すのも手間。グローブをしているとポケットに手を突っ込むことも出来ないのでわざわざ、グローブを外さなきゃいけない。そもそも今時の車のキーは全てワイヤレス化されていると言うにバイクは、まだ一部の高級車でしか搭載されておらず、普及にはまだまだ時間が掛かりそうな雰囲気。

しかし、ワイヤレス化をのんびり待っているほど気は長く無いので、どうしたら良いか考えた結果、カラビナ付きキーリールに辿り付いた。

使い方は、キーリールに鍵を取り付けて、カラビナをベルト通しに取り付けて、エンジンをかける時はキーリールを伸ばして鍵を挿すだけ。

運転中はキーリールが伸びっぱなしの状態となるが、これによりバイクから降りる時に鍵を抜き忘れることも無くなった。

ROOT CO. - GRAVITY MAG REEL 360

購入した製品は、ROOT CO. の GRAVITY MAG REEL 360。この商品を選んだ決め手は以下。

  • リールの長さが腰からバイクの鍵穴までの距離以上であること
  • カラビナ、キーリールともに丈夫な造り
  • リールと本体の接地部分がマグネットになっている

リールの長さは最低条件として、なるべく丈夫な物を使いたかったのでアウトドア向けのものを採用した。付加価値としてマグネットで固定されているギミックが、腰にぶら下げている時にリールが切れて鍵を無くすと言うリスクも軽減してくれる。
しかし、本当に強力なので指を挟むと痛い。

ワンタッチ式バックル(ヘルメットベルト)

時短目安:30秒
導入コスト:¥1000

出典:Amazon

元々は、よくある2つのDカンを通すタイプのヘルメットベルトを使っていたのだが、ベルトの開け閉めが面倒な上にグローブをしたままだと開け閉めが出来ないという根本からして欠陥な機構を改善すべくワンタッチ式バックルを導入した。

これにより閉め忘れて運転中、ベルトに側頭部をペシペシされてもすぐに装着できるようになった。Dカンタイプのメリットを知ってる人はぜひ教えて欲しい。

キジマ - ヘルメットワンタッチクリップ

購入した製品は、キジマのヘルメットワンタッチクリップ(27mm)。この商品を選んだ決め手は以下。

  • 取り付け部分とバックル部分が金属性であること
  • キジマのブランド名

取り付け部やバックルがプラスチックのものは、いざという時に破損してしまうのが一番怖いので、丈夫な金属製のこれを選択した。正直ほかはどうでも良かったので一番聴き馴染みのあったキジマの製品を選んだ。

しかし、キジマが市場調査してるのか疑うほどの不具合(と言うか仕様)があって、俺が使っているSHOEIのヘルメットだとベルトの先端にボタンが付いていて、そのせいで金具に通すことが出来ない。
取り付けのためには金具の一部を広げてからベルトを差し込んで、その後、また金具を戻す工程が必要。

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